書籍「原論文から解き明かす生成AI」を学生にプレゼントします


TL;DR

  • 書籍「原論文から解き明かす生成AI」をプレゼントします
  • 対象はお金を稼ぐ手段がなくて本書に興味があるけど買うのが簡単でないという学生です
  • 応募フォームはこちら Google Forms へのリンク

この企画は、過去に以下のポストを見て面白い取り組みだなと思ったので、これを踏襲しているものです。

20250818 に技術評論社から「原論文から解き明かす生成AI」https://gihyo.jp/book/2025/978-4-297-15078-5 が出版されました。

大学院生や意欲のある学部生にもぜひ読んでもらいたいと考えていますが、金銭的に購入が簡単でないという人もいると思うので、著者が自腹でプレゼントします。

  • 応募は Google Forms から(Amazon ほしい物リストに本書を入れてその URL を入力してもらう形式) Google Forms へのリンク
  • 20250831 23:59 までの応募をプレゼント対象にします
  • 冊数の上限はまだ定めていませんが、支援くださる方がいるので結構な冊数(数十冊とか)をプレゼントできそうです。
  • 応募が大量すぎて全員へのプレゼントが難しい場合は適当に抽選して対象者を決めます
  • 学生であるかの検証はしないので、良心に従って金銭的に購入が簡単ではない学生のみ応募してください

私は社会人になって 10 年以上経つので書籍を購入するのを躊躇うという感覚は失われていますが、自分の学生時代を思い出してみると、結構お金がなくて大変でした。 特に学部生の時は奨学金と仕送りとバイトで生活していましたが、本気で勉学に励むようになってからは生活は何とかできるというレベルまでバイトを減らし、専ら図書館に籠っていました。 当然学術書・技術書を自由に買うことはかなり難しかったです。 大学院時代も家賃 2 万円ジャストの物件に住んで奨学金と RA に頼っていました(学振をもらえるようになってからはだいぶ楽になりましたが)。

大学の図書館は様々な本が置いてあるのでとても楽しいですが、とはいえやはり興味がある本は購入して手元に置いておけると、いつでも読めるし自分が好きに扱えるのでよいものです。 学生時代に学術書・技術書を読み込むのは人生を豊かにすると思っているので、学生時代に時間を忘れて取り組むのはおすすめです。

私は富豪ではないので大学に多額の寄付とかはできませんが、せめて自分が書いた本くらいは貢献したいなと思い、今回の学生プレゼントを企画するに至りました。 本書に興味があるけど買うのが難しいという学生が近くにいたらぜひ教えてあげてください。


20250823 追記

X で告知したところ、以下の方々からご支援をいただけることになりました。ありがとうございます。