在宅作業環境


TL;DR

  • 在宅勤務が中心になったので、在宅作業環境を整えた
  • QOL を高めるのはやはり昇降式デスクとホワイトボード

在宅勤務が中心になり、在宅で作業する時間が日々の生活において支配的となった。

在宅勤務は最高なので、仮に COVID-19 が過ぎ去ったとしても在宅勤務中心にしたい。 より快適な時間になるように在宅作業環境を整えたので、どんな環境かをまとめておく(ひまこつ先生の記事 https://note.com/himkt/n/n80b95e5933a6 を読んで自分もまとめてみるか〜となったので)。

無課金ユーザー時

無職を辞めて働き始めたときは物理出社をする気満々だったのだが、在宅勤務となってしまい以下のような環境だった。

これで十分にパフォーマンスが出せればそれで良かったのだけど、(あまり言いたくないが)ある程度の年齢になってくると身体がついてこれなくなりがちである。 自分の場合は肩こりが酷いので、肩こりが生じないような環境を構築するのは必須であった。

在宅作業環境構築

現在の在宅作業環境をトピック別にまとめておく。

引越

色々ちょうどよいタイミングだったこともあり、まず引越しをした。 一人暮らしの場合は気にしなくていいけど、同居人がいる場合はやっぱり独立した作業部屋があった方がいい。 在宅勤務だと仕事する人も仕事しないけど同じ空間にいる人も気を遣って精神的に健康で無くなる場合があるので、独立した作業部屋があるのは在宅勤務を成立させる重要な要素であると思う。

都心だと家賃が高いので、ちょっと離れて家賃を抑えつつ、必要があれば都心へのアクセスも容易というところが快適だなと感じている。 自分としてはおすすめの場所があるんだが、他に推している人を見たことがない。

東京を離れるという選択肢もアリだと思うけど、東京は色々便利なんだよなぁ…

デスク周り

まずは写真をガッと。

PC は会社支給の MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 ports) でメモリが 16[GB] のもの。 ここが失敗したポイントで、持ち運びを考えて絶対 13-inch だと思ってこれにしてもらったが、在宅勤務中心にするなら 16-inch でメモリもデカいのにすればよかった(自分が買った時は 13-inch の 32[GB] は出てなかった)。 自分は大して重い処理をさせないのでまあ問題はないのだけど、M1 チップも出てるしそのうち新調するかねぇ。 ちなみに個人用のマシンは MacBook (Retina, 12-inch, 2017) でメモリが 16[GB] のもの。 無職時代は小ささと軽さ重視だったのでこれを使ってて、いまはプライベートで諸々やる場合にちょこちょこ使っているという感じ。

iPad Pro (11-inch, 1st generation) は論文と漫画を読む用に使っている。 以前は計算するときとか絵を描きながら考え事をするときにも使っていたけど、いまはホワイトボードがあるのでそういう用途ではあまり使わなくなった。

モニターは DELL 27-inch U2720Q で、アームは ergotron LX デスクマウントアーム で、会社支給。 モニターを使わない生活に慣れてたけど、一回使い始めるとやっぱりあるといいよねってなる。

キーボードは Mistel BARROCO MD770 で、周辺機器として Magic Trackpad 2 とか PC スタンドとかと合わせて会社支給。 キーボードはメカニカルへのこだわりとかは全然ないのだが、肩こり防止のために分離式がよくて、できるだけデフォルトに近い設定で使えるということでこれを選んだ。 どうしてもキーマッピングはちょっと設定しないといけない、キー数を減らしてくれた方が嬉しい、付属品のケーブルは短いので別途用意しないといけない、というのはあるけど概ね満足している。

デスクは パブロ2 電動昇降デスク 幅1200×奥行700 にした。 FlexiSpot 買ってる人が多い印象だったけど、これが目に止まって良さそうだったのでこれを買ってみた。 比べてないからどっちが良いとかは分からんけど、買ったものに関しては圧倒的に満足している。 昇降式デスクこそが自分が欲していたものだな、というレベルで昇降式デスクが好きになった。 やっぱり座りっぱなしで作業するより頻繁に立ったり座ったりを繰り返す方が身体を動かして肩こりにも効く。 MTG 中にもよく立っているので、会社では座ってじっとしていられない人として認識されている。

椅子は Steelcase Gesture にしてみた。 あんまり買ってる人いなそうなのでいっちょ試してみるか〜という感じで買ってみたが、リクライニングの気持ち良さがたまらない。 あとアームの自由度が高いのも使いやすくていい感じ。

イヤフォンは SONY WI-1000XM2 を使っている。 家の中でも外でも使いたいのでワイヤレスは必須で、デカいのは嫌いなのでヘッドフォンは除外で、一日の使用であれば充電要らずで持つ、ということでこれがいいのではないかと思っている。 在宅勤務だと打ち合わせは全部オンラインだしそれ以外にも Discord で話したりもするので、充電なしで一日使えるというのは結構重要と思う。 使わない時はイヤフォンを耳から外せばそのまま首にかけて保持できてほとんど気にならないので、これが攻守最強か?と感じている。

ホワイトボードは イワキボード の 幅1200×高さ900 が愛用の品。 以前使ってたものは無職になるときに前職職場に寄付したが、作業環境整えると言ってるのにホワイトボードないとかお話にならないよねと思い再度購入。 残りの人生でも何回も買いそう。 ホワイトボード使い始めるとホワイトボードがなかったころの生活が思い出せなくなるほど有用なので圧倒的にオススメ。

その他

在宅勤務を快適にするために準備してよかったなと思うものたち。

まずはドクターペッパー。 やっぱりね、仕事中に飲むドクぺは最高なんですよ。 オフィスの良さの一つには飲み物とかが充実しているという点も挙げられると思うけど、ドクぺが常備してあれば在宅勤務が優勝です。

コーヒーを自分で淹れるための諸々。 自分はそんなに味にこだわりがないのでインスタントとかでも十分なんだけど、自分でのんびりコーヒー豆挽いてコーヒー淹れたりするのは良い気分転換になるので、いったん脳を落ち着けるのにコーヒーを自分で淹れるというのはなかなか気に入っている。

トリガーポイントボールとストレッチ用のゴムチューブ。 肩こり撲滅用。 トリガーポイントボールは知人に勧められて買って良かったものの中でもかなり上位に入る。 初代は破損してしまったので、二個目を購入した。

あと在宅勤務ってのとはちょっと違うけど、バルミューダのトースター買ってパン焼いて食べたら最高だったので、これも良かった。

不満足な点

ほとんどの点で満足しているのだけど、全然散歩にくり出せてない点はいただけない。

在宅勤務の良さの一つは起きてそのまま仕事ができることなのだが、外に出るためには着替えて玄関まで行って靴を履かなければならない。 これは恐ろしいほどハードルが高く、現時点では全くと言っていいほどできていない。

歩きながら考え事をするのはとても良いのでなんとか取り入れていきたいが、今のところ良いソリューションは思いついていない…

まとめ

在宅作業環境についてまとめてみた。 昇降式デスクとホワイトボードが二大重要アイテム。