MiSTEL BAROCCO MD600 を買った
TL;DR
- MiSTEL BAROCCO MD600 分離式 英語配列 茶軸 を購入
- 付属品のケーブルが短くてキーボードがあまり離せないので、micro(B)オス-mcro(B)オスのケーブルも購入
- マクロプログラムモードでキーの割当をする場合にwindows環境でのファームウェアupgradeが必要かも
「肩凝り許すまじ」これは2018年の目標にも明記してある重要な課題である。
効きそうなものは色々試してみようと思い、分離式のキーボードを試してみることにした。
元々キーボードとかに拘りはないし、どちらかというと「カスタマイズしまくってそれ以外では作業したくない」というのにはなりたくないタイプである。
しかし肩凝り解消の方がよほど重要なので、会社でも使っている人がいるMiSTEL BAROCCO MD600を試してみようと相成った。
買ったもの
- MiSTEL BAROCCO MD600 分離式 英語配列 茶軸
在庫の問題からか、どこで買うかによって値段が結構違うので注意が必要かもしれない。自分はドスパラWEBサイトから買った。 - micro(B)オス-mcro(B)オス
付属品のケーブルでは20cmくらいしか離せないので、他の人のレビューを参考にこれを買った。普通に使えているし、1mは十分な長さである。
キー配置変更
こいつはハードウェアマクロ機能によるキー配置設定ができる。これを使って普段使いのMacとあまり変わらない感じで使えるようにした。
しかしここで一つ気をつけなければならないことがある。
キー数が少ないので例えばカーソルキーなどは Fn+key のように使う。この Fn+key も当然設定できるかと思いきや、できない。
いやそんなはずはないと思って調べたが情報が見つからなかったので、Mistelのサイトから問い合わせたら日本の代理店のアーキサイトから連絡が来て、ファームウェアをupgradeして試してみよとの助言をもらった。
しかしこのupgrade、windows環境が必要なのである。これはぐぬぬといったところだが、同僚にsurfaceを借りて解決し、upgradeの結果正しく変更できるようになった。
代理店の方は素早く対応してくれたので、ここでもお礼を述べておきたい。ありがとうございました。
最終的なキー配置(変更を施したもの)は以下の通り。
- capslock -> control
- 左control -> function
- 左右alt -> Win(Mac では commandとして機能)
- カーソルキー -> function+{h,j,k,l}(functionを押した状態でvimと同じ動きをするように設定)
使用感
まず自分はメカニカルキーボードを使うのも始めてである。初心者用らしいとのことで茶軸にしたが、これはまあまあ良さそうな感じ。
分離している、ということに関しては現時点ではまだ慣れてない部分がある。特に b は自分はよく右手でタイプしていたことに気付いた。
カーソルキーやバッククォートは結構頑張って慣れないといけないかもしれない。ここがストレスなく使えるようになればキーボードとしては大丈夫なのでは。
個人的には、これくらいなら使っていって慣れれば許容範囲かなぁという印象を持っている。
机の上の配置としてはキーボードの間に iPad PRO を置いている。必要があったら計算などがすぐにできるようにという感じである。これは結構気に入っている。
まとめ
肩凝り許すまじ。今後に期待である。