無職を支えるお金

TL;DR

  • 一年間無職生活をした結果 2,973,667 円掛かった
  • 独身プログラマなら少し働けば貯めることができる額なので、気軽に無職になって人生をやっていこう!

201901末に退職をして丸一年経った。

無職になったときの裏の目標の一つとして、無職期間に必要になった費用を記録してそれを公開するというものがあった。 別に大した理由はないのだが、無職になりたいという前途ある人々の参考となればこれ幸い、とか考えていた。 ということで結果発表をしようと思う。

ちなみに自分は最近ちょっと働いているので丸一年無職をやり切ったというわけではないのだが、働いてるのは結婚式が無限集金システムで現金が足りなくなるのでその補填というためなので、生活費には充てていない。 ということで、一年間無職をするのに必要なお金、という意味では自分の実績値をそのまま使うということで問題はないだろう。

基本的には税金から生活費から趣味に使ったお金まで支出に関する全てのものを対象にしてカウントしている。 頑張って記録を取ってはいたが、全部を記録するのは難しいのでちょこちょこ抜けているものはあると思う。 しかしながらまあまあマメに記録を取っていたので、恐らく真の値からの差分は数%以内には収まっていると期待している。

総額

総額は 2,973,667 円 でだった。

これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだろう。 それにこれが高いとか安いとかはどうでもいい。

そんなことより自分が自由に使える現金として 300 万円くらいはあるなというあなた、おめでとうございます! すぐにでも無職になって一年間好きなことをするのに金銭的な問題はありません。 多分。

この金額は独身でプロフェッショナルなプログラマや機械学習エンジニアなら貯めるのにそこまで大変な金額ではないと思われる。 こういうことを言うと怒られが発生しそうなのでもう少し予防線を張っておくと、少なくとも私程度であればそこまで大変ではないはず。

結婚すると気軽には無職にはなれないと聞いているので、独身で無職生活を経験したいと思っている人は今のうちにやっておくのがいいだろう。 実際、自分も結婚をしようと考えた辺りで、結婚前かつ自分が若くて元気なうちにと思って無職になったのであった。 もちろん無理に無職になる必要などないが、自分のやりたいこととか人生とか色々とゆっくり考える良い機会になるのでオススメである。

これ以上書くと怪しい勧誘みたいになってしまうので、この辺で止めておこう。

雑な内訳

雑に内訳を書いておこうと思うが、あまり細かく書くと(特に税金)色々バレてしまうのでざっくりと。

お察しの通り、一番高いのは何といっても税金である。 これは無職になるタイミングがいつかで色々変わってくる。 所得税はその年の計算で処理しているので問題ないだろうが、住民税や健康保険は前年所得が基準になるので注意が必要だ。 もう少し詳しく言うと、健康保険は任意継続すれば退職時の給与が基準で国民健康保険に切り替えると前年所得が基準で、国民健康保険にすると驚くべき金額になりかねないので任意継続するのを忘れないように… そして年金もあるよ!気をつけて!

とにかく税金の占める割合はかなり高く、自分の場合は数十%が税金であった。 これを知らずに、俺は質素な生活をするから最低限の生活費だけ準備して無職になる、ということをすると致命傷になりうるので注意されたい。

いや、こんな tips めいたことを書くのが主題ではないのだった。

食費は 36 万円だった。 人とご飯食べたときには交際費として扱っていたりもするので少なめの額にはなっているだろうが、だいたい一月 3 万円ということになった。 自炊できるときには自炊してたのでこれくらいで収まったのかもしれない。

あとは旅行や趣味に使った金額も結構あって、70 万円くらいかな。 これは沖縄やアメリカを始めとしていろんなところに旅行に行ったのが大きいのと、第二世代の Apple Pencil が欲しくなって iPad Pro を買ったりしているのが効いている。

残りは居住に係るお金という感じ。

こうして振り返ってみると、やっぱり税金めちゃくちゃ払ってるなぁという気持ちになる。 税金を払うことで何とか社会との繋がりを感じる、無職あるあるですよ(本当か?)。

まとめ

ということで一年間無職になるのにどれくらい掛かったのかを振り返ってみた。 300 万円くらいあれば一年間無職はできる、ということなので興味がある人はぜひどうぞ。




Written on February 5, 2020